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【2023年版】年末大掃除 チェックリストで手順とコツをおさえよう

更新日:2023年12月7日

【2023年版】年末大掃除 チェックリストで手順とコツをおさえよう

この季節、ちょっとおっくうなのが、大掃除。手際よく、きれいにするための大掃除のチェックリストとコツをお教えしちゃいます。

大掃除の季節がやってきました。ちょっと気が重いですが、やっぱり今年の汚れは、今年のうちにキレイにしちゃいたい。
でも、どこから手をつけよう?どこまでやろう?結構悩ましいですよね。

今年の大掃除は、スケジュールやリストを作って、そして家族といっしょに手際よく計画的に進めてみませんか?

その1:大掃除は道具をそろえて、心の準備。まずは道具をチェック!

心の準備と道具の準備から始めよう
心の準備と道具の準備から始めよう

まずは、大掃除に必要な道具の準備をしましょう。途中で、あれがない、これはどこ?とやっていると思うようにはかどらない。また寒いなか、ホコリにまみれてしまうと、せっかくのお正月に体調をくずしてしまうことにもなりかねません。

大掃除のための、道具と心の準備から始めましょう
大掃除の役に立つ基本の7つ道具をご紹介します。

7つ道具の他にも、住居用洗剤やフローリングワイパーの替えなど、掃除に必要なものは、ひとまずまとめて用意しておきましょう。家族に手伝ってもらう時にも、「ママ、あれどこ?」と聞かれずに済みますよ。

【1】マスク、バンダナ

こまめにお掃除をしているお宅でも、大掃除となるとやっぱりホコリとの戦いです。

ホコリを吸い過ぎるのは身体によくありません。お掃除する人数分のマスクを用意しておきましょう。
また高いところのホコリを払うとき、どうしても頭からホコリをかぶってしまいます。バンダナや三角巾などで頭もしっかりガードしましょう。

【2】軍手、ゴム手袋

大掃除は、手が汚れる、また水仕事が多い。

外回りの掃除なら軍手を、水仕事をするなら、ゴム手袋は必需品。軍手だけだと、やっぱり手が汚れてしまったり、濡れてしまったりするので、手がカサつかないように薄手のゴム手袋をし、その上から軍手をするのがおススメ。

軍手は手をガードするだけでなく、細かいところのお掃除にも役に立ちます
洗剤を溶かした水に軍手を浸して固く絞った後、手にはめてそのまま指先でブラインドの隙間など細かいところの掃除もできちゃいます。

【3】雑巾

拭き掃除に欠かせないアイテム。

雑巾として売られているものでなくてもOK。使い古しのタオルや、古いTシャツなどを適当な大きさに切って、使って汚れたら捨ててしまえば、いらなくなったものを処分しつつ掃除ができます

水拭き用の雑巾は、最初に全部の雑巾を水に浸して脱水機で脱水しておくと、その都度絞る手間が省けます。

【4】使い古し歯ブラシ、割りばし

大掃除だからこそ細かい部分のお掃除も大切です。

窓のレール部分やお風呂のドア近辺、トイレ便器の細かい部分などの汚れも抜かりなく。割り箸に雑巾やキッチンペーパーなどを巻きつけたものを自作するのもおすすめです。

徹底的にトイレを綺麗にしたいなら、トイレの黄ばみスッキリ棒を使ってみてください。キメ細かな研磨材とクッション性に優れたスポンジが一体化。便器の汚れをすっきり落とします。

【5】新聞紙

水で濡らして窓ガラスの掃除に使えるだけでなく、ちょっとベランダにモノを出しておく時や、すす払いをする時に、下にある家具をガードしたりと意外に便利です。

全部捨てずに大掃除用に残しておいて
全部捨てずに大掃除用に残しておいて

【6】バケツ

あっちの部屋、こっちの部屋と掃除するのに、都度洗面台に戻るのは意外に時間がかかります。
バケツに水をはって、一気に片付けるつもりで進めましょう。使わない時には折りたためるものが便利で、バケツとしてだけでなく、掃除道具などを持ち運ぶためのバスケットとしても重宝します。

【7】エプロン

衣類が汚れたり、濡れたりするのを防ぐだけでなく、細かい道具をバラバラ持って移動は面倒です。
バケツ同様、あちこち移動をする大掃除。エプロンのポケットにゴミ袋や割りばし、歯ブラシなど必要なものをつめこんで、さっと取り出して、さくさくお掃除をすすめましょう。細かいアイテムの一時保管場所にもなって便利です。

掃除用洗剤は何が一番いいの?

掃除用洗剤にもいろいろありますが、汚れに応じた洗剤を使うことで、早くきれいになります。

家庭内の汚れは主に

油汚れ … 酸性の汚れ
水垢 … アルカリ性の汚れ
カビ

などがあります。

酸性には、アルカリ性の洗剤を、アルカリ性の汚れには酸性の洗剤が効きます。

一時期流行した、重曹+クエン酸。最近では、重曹のかわりに、セスキ炭酸ソーダを使った洗剤が多くみられるようになりました。

セスキ炭酸ソーダは、炭酸ナトリウムと重曹の化合物なので、油汚れなどの酸性の汚れに効き、重曹同様、エコな洗剤として注目を浴びています。

ただこうしたエコ洗剤も、頑固な汚れを相手にするとなると、いつもの分量で掃除をしても、時間がかかったり、手間がかかったりします。

頑固な汚れや、ここは厳しい!という汚れには専用洗剤や業務用洗剤を使ってきっちり落とし、普段のお掃除がそこそこできているなというところはエコ洗剤で、といった使い分けをすると良いかもしれません。

大掃除におすすめのアイテム

家中をキレイにするにはそれぞれの用途とエリアにあった洗剤やお掃除グッズをチョイス。
専用のアイテムを上手く選ぶことで、お掃除が簡単&楽々、時短になることも!

その2:大掃除の計画、スケジュールをたてる。リストを作る

目に見える形にすると、効率よく進みます
目に見える形にすると、効率よく進みます

年末年始に帰省したり、旅行に出られるご家庭も多いかと思います。いつもより念入りに、広範囲にお掃除するためには段取りよく進めないと終わりません。お正月も何かと忙しいもの。大掃除に全精力を傾けず、ペースを守って、効率よく大掃除を進めるためには、計画はかかせません。

大掃除のスケジュールをたてましょう
やるべきこと、できたことがわかれば、クリアする楽しみもできます。リストを作って、一つずつ前へ進みましょう!

まずは、家族がそろって休みになる日までの準備

計画の基本となるのは、年末年始の予定と、ゴミの収集日

まずは物が減らないことには、なかなかきれいになりません。

いらないものは、捨てる!捨てる!

この機会にいらないものを断捨離して減らしましょう。お子さんも、お父さんも、自分の持ち物のなかでいる、いらないを判断して、ゴミの収集日までに袋につめてもらう。

この作業は、家族がそろってからでは、年末のゴミ収集に間に合わないという場合が多いので、本格的なお休みに入る前から、少しずつ進めてもらいましょう。

まず物を減らす
まず物を減らす

大掃除チェックリストを作ろう!

気になるところから、始める。
という方法も悪くはないですが、二度手間になったり、せっかく掃除をしたのに、また汚れてしまったりということも起こります。

気になるところを、まずリストアップ。そうすることで大掃除の全体の作業量が見えてきます。そうすれば、一日でどこからどこまでやればよいかが分かり、どの順番で進めれば効率がよいかも計画がたてられます。

ただし、完璧主義は目指さないこと。

それよりは、軽く家全体を、一通りさらってほどほどにきれいにする、くらいを目指すと進めやすいかもしれません。

人が見て「片づいているな」「きれいになったな」と感じるポイントがあります。
例えば、スペースが確保できていること、ステンレスの部分が光っていること、場所で言うと、玄関とトイレはきれいにすっきりとしていることなど。そういった点を中心にリストアップしていきましょう。

大まかに、家の中の空間を「水まわり」とそれ以外に分け、それぞれの中で、きれいになったと感じられる強化ポイントをリストアップしてみました。

最低限押さえたいと思われるポイントを場所別にリストアップしています。最低限と言いつつ結構あるものです。やりだすとなかなか止まらない、もう少し、あとここも、となってしまって、他の場所に手がまわらなくならないように、それぞれのポイントごとに、絶対にやることと、時間と余裕があったらやることを分けておきます。そして、終わったらチェック。どのくらい進んだか、あとどのくらい残っているかが目に見えて、雑巾片手に途方にくれることはなくなるかもしれません。

チェックリストの例

ご家庭の間取りに合わせてリスト作成!
ご家庭の間取りに合わせてリスト作成!

☆が書いてあるのは余力があったらやりたいところです。それぞれの家の間取りに合わせてチェックリストを作ってみてください。

その3:さあ、みんなで始めよう。家族の分担は、場所別ではなく、役割分担で!

大掃除を家族みんなの恒例イベントに♪
大掃除を家族みんなの恒例イベントに♪

年末休み、冬休みで家族が揃ったら、チェックシートに基づいて1日使って総出で大掃除しましょう。このとき、子供は自分の部屋、大人はリビングやキッチンなど「場所」で分担しがちですが、短期間で掃除を終えたい場合は「役割」で分担します。

たとえば……

・高いところのホコリ落としは……パパ
・窓ガラス全体は……ママ(レール部分は子供)
・床全体の掃除機、雑巾がけ、できればワックスかけ……子供とパパ

・換気扇やガス台……パパ
・シンクまわり……ママ
・冷蔵庫表面拭き……子供

など、一緒に流れ作業で分担していけば、この部屋は終わったけど子供が担当した部屋は終わらないという事態は防げますし、子供が小さいうちなら、お手伝いにも目が届く。一緒にやれば楽しくやれるかもしれませんね。

その4:一日の時間の使い方も重要!

時間がかかるものを仕掛けてから、次の作業をすすめておきましょう
時間がかかるものを仕掛けてから、次の作業をすすめておきましょう

たとえば、時間がかかる作業、換気扇やガスレンジのごとくなどは、最初に重曹を溶かした水につけ置きしておきましょう。重曹の代わりに、最近スーパーなどでもみかけられるようになった、セスキ炭酸ソーダも汚れ落としに効果的です。

シンクが小さくてつけ置きができない場合は、重曹を水に溶かしたものをペーパータオルに吹き付けて、換気扇に貼り付けておきます。時々様子を見ながら落ちが良くなったら水洗いしましょう。

お風呂場のカビ退治なども、洗剤をつけてすぐこするよりも、少し待って浸透してからの方が落ちやすいものもあります。

こうしたつけ置きしたいものは、朝早めにやっておいて、つけている間に他のところの掃除をすすめておけば、時間を無駄にせずにすみます。

※いずれも使用法、使用量、換気など注意書きをよく読んで正しく扱ってくださいね。

その5:掃除の基本は内から外、上から下、奥から手前!

パパにも、子供にも教えてあげましょう
パパにも、子供にも教えてあげましょう

基本的に掃除は内→外で行います。部屋の掃除に順序をつけるとしたら、閉じた空間から開いた空間へ。つまり寝室→リビング→玄関または窓という順番です。

上から下へ、これも掃除の基本。天井のホコリとり、照明器具などから始めて、家具のホコリ取り、拭き掃除。

棚の中も、ものを全部出して、奥から手前に拭き取り。そして中身を戻す。

そして最後に、床掃除。

こういうことって、日ごろ家事をしていれば当たり前のことでも、パパや子供は知らないことも。この機会に、ちゃんと教えてあげましょう。

掃除の最後に、キレイを保つ一工夫

せっかく、きれいにしたら、そのままの状態を保ちたくなるもの。汚れ防止に役立つグッズを活用すれば、きれいな状態をしばらく維持できます。

また一度きれいにすると、少しの汚れも気になるもの。汚れたらサッと拭いたり、フローリングワイパーでゴミを取ったりして、カンタン・こまめな普段からのお掃除で毎日を気持ちよく過ごすことができます。

カビ対策は発生する前に!が基本です

バイオの力で来年の大掃除をラクにしちゃいましょう♪

キッチン、トイレや下駄箱など、おうちの中でカビや臭いが気になる場所に、置くだけ簡単!
ゲルに配合されたバイオ(有用微生物)の力で周囲へのカビの繁殖を防ぎ、気になる臭いも解消します。天然由来のバイオを使用するため、即効性はありませんが安心して使える防カビ剤です。

キッチンの換気扇も、汚れた後の掃除は大変

大掃除でキレイにした換気扇は、ゴム入りで着脱しやすい、換気扇フィルターですっぽり覆って汚れから守りましょう。

キッチンの油汚れからしっかり守ってくれるので、掃除の手間が省けます。
汚れたフィルターは必ず取り替えて、いつも、ずっとキレイを目指しましょう!

コンロまわりの汚れ対策は普段から

大掃除でキレイにしたコンロまわりを汚れから守るために、コの字タイプのコンロガードで普段からカバー。コンロサイドへの油ハネにもしっかり対応します。汚れがついても、サッと拭いて落とせるフッ素樹脂加工済なのでお手入れも楽々

1年の締めくくりに

大掃除というと、なんだか気が重くなりますが、今年は、段取り良く、楽しく、キレイに。気持ちよく、新しい年を迎えましょう。

今年はプロにお任せというのもアリ!

1年に一度だから思い切ってプロにお掃除をお任せするというのも1つの選択肢。

プロならではの技で一年間の汚れをスッキリ!

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