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梅雨のファッションコーデ。攻略のポイントはここ!

更新日:2018年5月11日

梅雨のファッションコーデ。攻略のポイントはここ!

梅雨どきのファッション。悩ましいこの季節のファッションコーデの決め方から、梅雨にまつわる雑学まで。

そろそろやってきます、梅雨入りの季節。梅雨前線のはたらきで、しばらくは、じめじめ、むしむしの日々です。せっかくおしゃれにキメても、汗ばんでたり、寒さに震えてたりしたらがっかりです。今年こそ、梅雨のファッションのコツとコーデを押さえて、梅雨だって楽しんじゃいましょう。

そもそも梅雨って何?時期はいつからいつ?

梅雨は6月から7月くらいの、雨の多いシーズンです
梅雨は6月から7月くらいの、雨の多いシーズンです

梅雨は農産物や飲料水など恵みももたらしてくれるけれど、ファッション的にはやっかい!そもそも、なぜこんな時期にじめじめ雨が降るのでしょう?ということで、梅雨についてちょっと調べてみました。

気象用語で言う「梅雨」は6月ぐらいから7月中旬ぐらいまでの期間の気候を表す言葉です。梅雨は中国の長江下流から朝鮮半島~日本に特有のもので、梅雨という言葉自体、中国から伝わったものといわれています。

この時期、中国大陸のほうで暖かい空気と冷たい空気がぶつかって前線ができるのですが、これが徐々に北に上がってくる過程で日本も前線に覆われます。この前線が通り過ぎると、太平洋高気圧が勢力を増して夏になるのですね。

梅雨という言葉の由来にはいくつか説がありますが、そのうちの1つでは梅の実が熟す頃に降る雨だからといわれています。日本の古い暦である二十四節気では梅雨入りの頃を「芒種(ぼうしゅ)」といいます。芒種を目安に、田植えをしたり、麦の種を撒いたりしました。梅雨ただ中から梅雨明け頃は「夏至」です。二十四節気は太陰暦の時代に1年を24分割し自然の動きに沿った名前をそれぞれつけたものですが、二十四節気をさらに分割し、動植物や気候に合わせた名前をつけた七十二侯では、梅雨明けの頃を「半夏生(はんげしょう)」とよび、かつては芒種から半夏生の間に農作物の種を植えたり田植えをしたりしたのです。
梅雨は農作物そして自然界全体を潤す、日本の大事な季節でもあるのです。

梅雨のコーデはここを押さえよう!

梅雨のコーデのポイントを押さえましょう!
梅雨のコーデのポイントを押さえましょう!

とはいえ、ファッションを考えるとなかなか悩ましい時期であることは事実!

●湿度が高い→ムシムシして、プリーツなどの加工が伸びる、髪の毛もまとまりにくい
●気温が高い→梅雨冷えという言葉もありますが、温度が高い日は湿気と相まって汗をかき、着ているものの素材によっては汗びっしょりに!
●気温が低い→上に書いたことと反対のようですが、梅雨冷えという言葉もあるように、気温が上がらない日も多いのが梅雨。しかし動くと汗をかく湿度の高さがニクい!
●雨が降る→濡れるし泥はねするからお気に入りは着ていけない!


梅雨のファッションに悩むのは、これらの要因が大きいのではないでしょうか。でも、これらの困りごとに対応してファッションを考えれば、梅雨だっておしゃれできるはずです!

湿度が高い

梅雨の特徴は湿度の高さ。ムシムシするとプリーツが入った洋服はヨレヨレになるし、綿など吸湿性が高いけれど、放湿性が低い素材はじっとりしてしまって着ているのがストレスになるかも。

こんな時におすすめしたいのが着心地がさっぱりする接触冷感素材の服です。肌あたりがサラッとしていて、汗をかいてもすぐ乾く素材のインナー+羽織りもの、またはチュニックやタンクトップ+羽織りものなら気持ちいい。

タンクトップもレース使いなどフェミニンなスタイルも多くなっているので、おしゃれに着こなせます。

服の中の湿度があがると、それだけでストレスです
服の中の湿度があがると、それだけでストレスです

寒さ・暑さ対策

雨による寒さや、湿度による蒸し暑さが梅雨の特徴。暑さと寒さの両方が交互に訪れる日もあるぐらい。

暑さ寒さのいずれにも有効なのはレイヤードファッション。トップスはいつでもカーディガンやパーカーなど羽織りものを1枚着て、状況に合わせて脱ぎ着することをおすすめします!

サマーニットやストールはあまりおすすめではないかも。ニット類は濡れると乾きにくいので、着ていることが不快になってしまいます。

室内外の気温差が激しいのは夏が一番かも
室内外の気温差が激しいのは夏が一番かも

水に濡れる

どうがんばっても、雨が降っていたら濡れてしまうのは仕方ありません。ただそれを放置してしまうのはNG!体が冷えてしまいます。

梅雨時期は建物の中は湿度を低くするために冷房されています。濡れたまま冷房の室内に入ったら体が冷えて、体調を崩してしまうかも!

梅雨の時期にはぜひ速乾素材のトップスやボトムを選びたいもの。特に足回りなど濡れることが多いボトムスにはおすすめの機能です!

濡れたらすぐ乾かして
濡れたらすぐ乾かして

梅雨のファッション 靴、足元からが、決めやすい

この季節、まず足元からコーデをきめる
この季節、まず足元からコーデをきめる

ではどうやってコーデしていくか。
コツの1つは足元を最初に決めてしまうこと。おしゃれなコーディネイトができても、いざ足元を決めようと思ったら、急に困ってしまった、という経験をお持ちの方も多いはず。まずは、濡れやすい足元をしっかり決めて、そこから逆算していきましょう。最近では、防水加工や撥水加工が施されているのに、おしゃれな靴もたくさん出ています。

カジュアル系お勧めコーデ

ちょっとしたお出かけや、オフタイムのカジュアルコーデなら…。

足元滑らず、歩きやすい

雨が降ると、足元がすべりやすくなるもの。だから安定感も気にしたい。アッパー部分に雨・汚れに強い撥水加工を施したパンプス。ウェッジソールなら安定感も○。シンプルだから、どんなコーデとも合わせやすい。

濡れても動きやすく、シルエットもすっきり

足元と同じく、ボトムスも濡れてしまいやすい。

濡れてしまって困るのが、体を冷やしてしまうことと、動きにくくなってしまうこと

吸汗速乾素材なら、ほかの素材より乾きやすく、また、ストレッチタイプのボトムスなら、ごわごわイライラもしなくてすむのでオススメです。

梅雨は紫外線が強い時期

身体にぴったりフィットしたものより、フレアタイプのトップスなら通気性も高く、女性らしいシルエットに。

この季節は紫外線が強い時期でもあるので、UVカット素材の服を選ぶと後で後悔しません。

きれいめお勧めコーデ

ビジネスシーンや、少し改まったところでは、雨にもまけず、きれいめコーデでキメたい。

きれいめコーデの足元は

きちんと決めたいときのパンプスでも、晴雨兼用のものがあります。中敷のつま先部分は、制菌、吸汗、速乾性のある素材を使用しているので、足元もムレにくく、快適。

ブーツカットパンツで足長効果

ブーツカットタイプなら、ひざ下が長く見えます。シンプルなデザインのパンツなら、どんなコーデにも合わせやすいです。

かのこ素材なら、見た目も着心地もさらっと。さらに、吸汗・速乾+UV素材のボトムなら雨にぬれても、日差しの強い日でも問題なしです。

レイヤードシフォンで、トップスはフェミニンに

フロント部分のシフォンで、きれいめトップス。
裾部分を出して着てもよし、裾部分をウエストにしまって、ブラウスっぽく着てもよし。

ビジネスシーンで際立つ?! 暑い時期にうれしい多機能ジャケット

ビジネスシーン、オフィシャルなシーンなどでは、ジャケットコーデが必要なことも。

そんなときは、多機能ジャケットが便利。接触冷感素材は、寝具だけのものではありません。さりげなく、涼しげに。

梅雨のファッション 遠慮せずに、ビビッドカラーでいこう

ワンポイントに、いっそカラフルに
ワンポイントに、いっそカラフルに

あとはカラーですが、梅雨だからこそビビッドカラーで元気にしたい、またはシンプルにブルー系のトーンで揃えたいなど、これはお好みで。
トーンを揃えた場合は、傘を赤いものにするなどしてワンポイントにしてもかわいいですよ!

今年の梅雨は季節をやり過ごすのではなく、めいっぱいおしゃれして楽しんでしまいましょう。

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