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ここで差がつく! 冠婚葬祭で品良く見せる 40代からのブラックフォーマル着こなし術

更新日:2022年5月23日

ここで差がつく! 冠婚葬祭で品良く見せる 40代からのブラックフォーマル着こなし術

ブラックフォーマルと喪服は別物? クローゼットにあっても、どんなシーンなら着ていいのかNGなのか、理解していますか? 知らないままではもったいない! 知っておきたいブラックフォーマルの基本と着こなし術を解説します。

20代の間はほとんど着る機会がなかったブラックフォーマル。40代以上のミセス世代では、クローゼットから取り出す機会も増えてきます。おつきあいが増え、自身の年齢も上がってきた今こそ、ブラックフォーマルの選び方&着こなし術を理解しておきましょう!

20代の頃に用意したブラックフォーマルも、見直すなら今。
デザインや体型の変化から、40代50代になって手持ちのブラックフォーマルを買いなおす人も多いのです。

今回は40代~50代に選ぶ、10年使えるブラックフォーマルについて一緒に考えていきましょう。

今さら聞けない? ブラックフォーマルとは?

ブラックフォーマルは礼服。喪服ではありません
ブラックフォーマルは礼服。喪服ではありません

「ブラックフォーマル」とよく耳にすることはあっても、どういったものを指すのかよく分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。今さら人に聞けないブラックフォーマルについて、しっかりおさらいしておきましょう。

ブラックフォーマルは礼服。喪服ではありません

「ブラックフォーマル」とよく耳にすることはあっても、どういったものを指すのかよく分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。今さら人に聞けないブラックフォーマルについて、しっかりおさらいしておきましょう。冠婚葬祭のときに着るきちんとした装いのことを、礼服と言います。

礼服の中で、特に黒い洋装を総称した呼び名がブラックフォーマルです。黒でないものはカラーフォーマル、フォーマルスーツなどと呼ばれます。

黒い礼服と言うと喪服をイメージするかもしれませんが、ブラックフォーマルは礼服。結婚式や卒業式といったハレの日にも着ることがあるのです。

ブラックフォーマルの中にも「浅い黒色のもの」と「漆黒色のもの」があり、喪服として使えるのは「漆黒色のもの」だけです。

ハレの日用、喪服用など、それぞれの場に合わせたブラックフォーマルを用意する人もいますが、セシールのブラックフォーマルのように、慶事の場でも、喪服としても着まわせるデザインも好まれています。

兼用のタイプは、いざという時にも使いまわしが可能なデザインなので、1着持っていると便利です。

ブラックフォーマルっていつ着る? 着回しのコツは?

一着は持っておきたいブラックフォーマルですが「いつ着ればいい?」「着用シーンをイメージできない」「着回しのコツがわからない」と声も。ブラックフォーマルは、いつ着ればいいのでしょう?

ブラックフォーマルとは、冠婚葬祭で着用する「礼服」を指すので、結婚式や卒業・卒園式などのハレの日にも着用できます

慶事でブラックフォーマルを着用する場合は、生地やデザインで喪服を連想させないようなものを選んだり小物使いで華やかさを出すなど工夫をすると良いでしょう。

具体的なシーンに合わせた着こなし術を紹介します。

冠婚葬祭 結婚式・ハレの日のブラックフォーマル装い

冠婚葬祭のきちんとした場で着用するブラックフォーマル。

慶事でのブラックフォーマルの着こなしは、格式高いブラックフォーマルに華やかさをプラスすることがポイント。

親族の結婚式ではブラックフォーマルは正装ですが、他の参列者の雰囲気とあまりにもかけ離れてしまわない配慮が必要です。
アクセサリーや髪型などで華やかさを演出する、明るい色のコサージュやハンドバッグを合わせるという着こなしがおすすめです。

結婚式でのマナーについてはこちらの記事も参照ください。

卒園式・卒業式 ブラックフォーマルの着こなし方

卒園式・卒業式も「卒業証書授与式」という厳粛な式典です。格式的にいうと入園式や入学式よりも上になります。
そんな厳かなお祝いの場にも、ブラックフォーマルが似合います。

スーツやアンサンブルのスタイルなら、インナーにフリルやレースのあるものを選んだり、明るい色を合わせると華やいだ印象に。生地をサテンやシフォンにしてもいいでしょう。
ワンピースなら、ツイードジャケットを合わせるのもおすすめです。

その他、ピアノの発表会などでは、シャイニー感のあるストールを合わせてもステキ。

合わせるアイテム次第で、幅広く応用がきき、それでいて格式高い品の良さを出せるのが、ブラックフォーマルの魅力です。

ちらっと見えるインナーをレースやフリルの明るいブラウスに
ちらっと見えるインナーをレースやフリルの明るいブラウスに

仏事で着るときのマナーは?

冠婚葬祭のうちお悔みごとでは、お通夜か告別式か、親族か参列者かで、ブラックフォーマルの選び方が少し異なります。

お通夜の参列にはブラックフォーマルか、女性の場合はグレーなどのスーツやツーピースを、男性は濃紺やグレーのスーツに黒や濃い色のネクタイを着用します。

告別式で、ブラックフォーマルでも問題ないのは、参列者の場合です。スカート丈が短すぎないなど、肌の露出の少ないブラックフォーマルで良いでしょう。

親族や喪主は、正式な喪服(漆黒色の喪服)を着用します。

法事では、親族は一周忌では喪服を着ることが一般的で、それ以降はブラックフォーマルや地味な色の平服で集まることも多いようです。

参列者として招かれたら、一周忌はブラックフォーマルかそれに近い色のスーツやワンピースが良いでしょう。

仏事の服装マナーは?
仏事の服装マナーは?

40代、50代 ブラックフォーマル おすすめスタイルは?

40代以上のミセス世代は、親戚だけでなく、仕事関係や子どもの学校や習いごとの場でお付き合いも広がります。
冠婚葬祭を中心に大人の礼節を求められる年代だからこそ、マナーを外さないブラックフォーマルを選びたいものです。
スタイル別におすすめの選び方を紹介します。

ワンピースにボレロ、ジャケットのスタイル

ブラックフォーマルで最も一般的なのが、ワンピース+ボレロ、ジャケットのスタイルです。

改まった場でも通用するきちんと感と、女性らしいシルエットが人気。ワンピースは、ウェスト周りのシルエットの変化も目立ちにくく長く着ることができるスタイルです。
切り替えがハイウェスト位置になっているデザインは、足長効果もありスッキリ見せてくれるでしょう。

最近は、フロントファスナー開きで着脱がラクなデザインも多く、いろんな機会に着回したくなるほど。
明るい色のボレロを合わせたり、光沢感のあるショールにしたり、とアレンジしやすいスタイルです。

レースの七分袖と長袖の2つのジャケットでオールシーズン対応のものも
レースの七分袖と長袖の2つのジャケットでオールシーズン対応のものも

着まわしに強い ジャケットとスカートのセットもの

ジャケットスカートのセットも、着回しがしやすく、また幅広い年代で着用しやすいためおすすめのスタイルです。

首元に華やいだフリルのあるブラウスを合わせたり、上品なレース使いのインナーを合わせると華やかなシーンにぴったり。スカートやジャケットは、どちらかだけをサイズアップさせることも可能で、長く使えるセットです。

仏事で使う場合は膝がしっかり隠れるスカート丈を選びましょう。
一枚だけで存在感のある素材やデザインのオーバーブラウスと合わせれば、華やかなパーティにも使えます。

別売りアイテムなら、ジャケットだけ、スカートだけでも普段使いできる
別売りアイテムなら、ジャケットだけ、スカートだけでも普段使いできる

動きやすいパンツスタイルも人気

スカートやワンピースだけでなく、最近はパンツスタイルもブラックフォーマルとして選ぶ人が増えてきました。

かつてはNGだったパンツスタイルですが、幼い子どもを連れた場では、動きやすいという利点もあり、きちんとした場で着用しても問題はありません。

ただし、ビジネス用のかっちりしたデザインではなく、卒園式や卒業式では、華やかさを添える工夫が必要です。インナーに光沢のある素材のシャツを選んだり、コサージュやアクセサリーで品よく艶やかさをプラスしてはいかがでしょう。

パンツスタイルも動きやすく、人気です
パンツスタイルも動きやすく、人気です

40代、50代ならではの、ブラックフォーマルの選び方

40代以降のブラックフォーマルは、個性的なデザインよりもオーソドックスなデザインがおすすめ。

自分の体やライフスタイルに合う機能を選び、自分らしくアレンジしてみませんか?

この先10年着られるものを。サイズには余裕をもって

そう頻繁に着る機会はないからこそ、ブラックフォーマルは、この先10年着られるものを選びましょう。

10年といえば、たとえ体重が変わらなくても体型は変化するもの。ジャストサイズではなく余裕を持ったものを選ぶようにしましょう。

大き目サイズを買うのでなく、余裕を持たせたデザインを選んだり、ジャケットとスカート、パンツを、自分にあうサイズで購入して、買い替えしやすくする方法がおすすめです。

ボトムス丈を選べるタイプもあります。既成のものでは、短い、長いなどお悩みのかたはぜひチェックしてみてください。

最近は自宅で洗えるタイプも人気

最近はブラックフォーマルも、自宅で洗えるタイプが人気です。
中には洗濯機で洗えるタイプも!

簡単に洗えるなら、もっとアレンジして着まわしてみたくなるかもしれませんね!

洗い方や干し方など、洗濯表示も少し気にして選んでみませんか?

洗濯機で洗えて、いつでもきれいさっぱり
洗濯機で洗えて、いつでもきれいさっぱり

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