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こんなにあった!シェード、グリーンカーテン、日よけのメリット

関連カテゴリ :
オーニング・屋外用カーテン
更新日:
2015年7月7日
こんなにあった!シェード、グリーンカーテン、日よけのメリット

日かげを作る。たったそれだけで、体感温度はぐっと下がるんです

連日の真夏日、差し込む日差しで、室内温度がますます上昇!!
エアコンの温度設定を下げる前にちょっと待って。
部屋に差し込む日差しを上手に抑えれば、温度上昇は抑えられます。そして、その方法は意外に簡単です!

やっぱり効果があった!昔の暮らしにみる、日よけの使われ方。よしず、すだれ

平安の昔から、日本ではブラインドやロールカーテンが使われていた?!
平安の昔から、日本ではブラインドやロールカーテンが使われていた?!

日かげを作る。これが簡単で確実な涼しさを作る方法です。

日本では昔からよしずやすだれなど、主に天然素材で作られた幕を用いる方法で、暑さをやわらげてきました。

すだれは、竹などを細くしたもので編まれていて、軒下につるして使います。
よしずはすだれの中でも、葦(あし、よし)を使い作られたもので、つるすのではなく立てかけることで日かげを作ります。よく海の家などで立てかけてあるのを目にしたことがあるのではないでしょうか?

いわばすだれは現代のブラインドやロールカーテンのようなもので、よしずはシェードといえます。

これらは古くから日本で使われており、すだれは、間仕切りがなかった日本の家では壁やカーテン代わりにもなってました。源氏物語などに出てくる「御簾越しに姿を見る」の御簾(みす)は、すだれの原型とも言われています。

よしずは日射しの遮蔽率が70~80%ありますが、葦と葦の間に空間があるため光を完全に遮断はしないため暗くなりすぎず、風も通すという利点があります。
また両方とも自然素材なので、内部に空気を含んでおり断熱性にも富んでいます

こうしたデータを古来の人々が知っていたとは思えませんが、涼しく過ごす方法として経験的に知っていて、使い続けてきたのではないかと思います。

日よけをすると温度はこんなに変わる。日よけする、しないの温度差

日なたと日かげの温度差は大きい
日なたと日かげの温度差は大きい

室内の温度が高くなる理由の1つは窓からの熱気です。外にテラスやベランダがあると、反射熱も加わって、熱された空気は窓周辺で60度近くになることも。カーテンを閉めれば一定の効果はありますが、室外に日かげを作った方がだんぜん、熱が下がるのです。

窓の室外側に日よけをつけると、窓と日よけの間に空間ができて、これがいわば断熱材のような役割を果たします。そのため、家の中で断熱フィルムを貼ったりカーテンを閉めたりするよりも、効果が高くなるのです。日よけで影を効果的に作ると、60度前後の熱は30度前後に下がるとのデータもあります。

もうひとつ、カーテンを閉めてしまうとどうしても網戸や窓の風通しを防いでしまいます。日よけは空間を持たせることで風通しもOK。

今は、古来のすだれ、よしず、またそれらを改良したもの、おしゃれなデザインのものなど、たくさんの日よけがあります。この夏、我が家に最適な日よけを探してみましょう。

日よけにもいろいろ、どれを選べばいいの? ケースバイケースで選ぼう!

現代では様々な日よけがあります。選べる楽しみも増えましたが、逆にどれを選んでいいか、悩ましいことも。まずは、日よけの種類から、押さえていきましょう。

家庭用なら取り付けもカンタン! 「オーニング」

窓の上部から張り出して、店舗などで良く使われている日よけがオーニングです。店舗で使っているものはしっかりした取り付けが必要ですが、家庭用となっているものには簡単に取り付けられるものもあり、人気です。

たたむのもちょっと楽しい、オーニング
たたむのもちょっと楽しい、オーニング

すぐに出せる、たためる。虫よけにもなる「シェード」

シェードはいわばよしずの現代版。窓の上部からななめに立てかけたような角度で設置し、下面を固定すればOKです。窓サッシにフックを固定するだけでよいので取り付けも簡単で、すぐにたためるのもいいところ。薬剤を塗布した糸を使って編んだ、虫よけ効果があるものもあります。

虫よけにもなっちゃう
虫よけにもなっちゃう

急な雨から洗濯物も守る。優秀「ベランダカーテン」

ベランダの一番外側に設置するカーテン式の日よけベランダカーテン。日よけだけではなく雨の侵入も防ぐので、急に雨が降り出しても、ベランダの洗濯物は安心です。メッシュタイプなら風も通します。

微妙なお天気の日に安心です
微妙なお天気の日に安心です

見た目で心もリラックス。植物を使った「グリーンカーテン」

最近の人気は、グリーンカーテン。プランターに支柱を立て、ネットを張り、そこにつる性の植物を這わせて影を作るものです。

人気の植物はゴーヤ。なにしろ、収穫してゴーヤを食べることができるのもいいですね!ほかにほおずき状のかわいい実をつけるフウセンカズラも人気です(こちらは残念ながら食べられません)。アサガオやヘチマ、トケイソウ、つるありインゲンなども人気の植物です。

ただし、グリーンカーテンは真夏になってからでは手遅れ。5月末から6月中旬ぐらいには植物を植えておかないと間に合いません。
ただし苗が手に入るなら、7月上旬でも間に合うものもあります!

見た目も、おなかも満足?!
見た目も、おなかも満足?!

ベランダのない2Fの窓はどうすれば? 「ハニカムスクリーン(プリーツスクリーン)」

いろいろな事情で「室外に取り付けるのは無理」という場合は、室内で猛暑対策しましょう。

おすすめはハニカムスクリーン(プリーツスクリーン)。ハニカム構造のものだと、スクリーンのハニカム部分の空気が断熱材代わりになるため、室内でも熱対策することができます。

カーテンで断熱するなら、樹脂やアルミコーティングされているものや遮熱繊維で織られている遮熱・保温カーテンを選びましょう。

ハニカム構造は断熱にもすぐれているんです
ハニカム構造は断熱にもすぐれているんです

日よけ+プラスワンで冷房知らずの夏

日よけ対策に加えて、さらにプラスワンの工夫で、ますます涼しい部屋づくり。

あなどるなかれ、打ち水

朝方や夕方にベランダやテラスにたっぷりの打ち水。地面の温度が下げるのと、気化熱効果により涼しさアップです。場所にもよりますが、効果の高い場所だと地表の温度が8度前後低下した、というデータもあります。

打ち水は、間違っても真夏の日中にはしないこと。蒸発した水分で蒸し暑さの方が増してしまいます。やるなら、朝方、夕方です。

日中にやったら、かえって暑くなります。
日中にやったら、かえって暑くなります。

日本の夏の風物詩、風鈴

音で涼しさを感じる。これも結構効果的。音による涼しさ効果は風鈴が一番。吹きすぎる風とともに、チリンと涼やかな音色を楽しむ。夏ならではの楽しみですね。

日本の夏の音、風鈴
日本の夏の音、風鈴

ハッカ油は万能?!

薬局やドラッグストアで手に入るハッカ油は涼しさを感じさせてくれる優れものです。また、水100ミリリットルにハッカ油1~2滴、重曹小さじ1をスプレーボトルに入れて混ぜると、制汗剤にもなります。お風呂に入るときも重曹大さじ3とハッカ油数滴をくわえると、風呂上がりのクール感はばっちり。
ただし、肌に直接つけることになるので、敏感肌の方や、初めての方は、パッチテストなどをして、様子をみてから使ってください。

はっか油は涼しさを感じさせてくれます
はっか油は涼しさを感じさせてくれます

風の通り道を作る

言わずもがなではありますが、窓を開けたからといって風が入るわけではありません。
開けた窓の反対側、対角線上にある窓も開けることで風の通り道ができ、風が部屋の中を通り抜けるようになります。
風の入り口と出口を作りましょう。これだけでもクーラーいらずの日が増えます。

風を通すには入口、出口が必要です
風を通すには入口、出口が必要です

環境にも、お財布にも、かしこい今年の夏の過ごし方

経済的にも、未来のためにも
経済的にも、未来のためにも

お財布にも、そしてこの先の未来のためにも。
エアコンのリモコンに手を伸ばす前に、今年は日よけとプラスワンで乗り切る日を増やしてみませんか?

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